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ソラ

Author:ソラ
escape to the sky,,,

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誰からも触れられず、声も音も無いこの場所だけが全てであったならどれだけ心地良くて、どれだけ救われただろうか。

一人で時間を旅するような気分です。一面の野原が風で凪いで、地平線まで伸びた緑。歩けど歩けど目に刺さるような無機質な緑色。

ネットもスマホも存在しない世界で、ナイフだけ携えて気ままに歩く。死にたい時に死ねばいい。そんな風に生きてみたかった。

路銀を稼ぐために人を殺めて、食に困れば町を滅ぼし、欲に溺れ人を買う。人は人らしく。私は私らしく本能のままに。

したいことをすれば対価として罪を喰む。何をしたって構わないが全ては生きる弊害として降りかかる。



ソファに沈む顔を見ていた。白い肌がベージュに溶けていくさまを眺めていると、視線を上げてはにかむように口角を上げた。

現実はそんなに柔和な事実を与えてくれないけれど、身に余る幸福は味わえているように思う。

現実はそんなに柔和な事実を与えてはくれない。

【2017/02/08 00:43】 | other |
あなたとの過去を思い出し前のめりに頭から倒れた。景色が鮮明を保ちつつ縦に流れ、浅い呼吸を繰り返したのち重厚な衝撃が体の芯で木霊する。

苦しい、辛いなんて気持ちではなく、ただ、心が耐えられなかった。頭で理解しているから尚更のこと拒否行動として何が適切なのか、理解しているから

倒れたのではないのか。そう考える自身に倒錯だったのかもしれないと下手な余地を与えたくなる。それも分かっているから逃げられなくなる。

何から。あなたから。

こうして今、生きている人生が不正解を選んだ結果なのだとして、正解を選んだ人生を想像してみてもどこにもあなたが見当たらない。

多分だけど、あなたが選んだ選択は正解であり、不正解でもあった。あなたがこの世界からいなくなるのは私がこの世界からいなくなるのと同義だった。

鈍い波が私の思考を淡く歪ませる。肌色の布地に青い水彩絵の具を垂らし、指で伸すと先細るように色が霞んだ。

私はこれから私を見つけなければ、私でいられなくなるのだけははっきりしている。

それでも私は過去に生きたあなたを探す。

ねえ、助けて。誰の助けも必要としない私を助けてほしい。誰もいない場所で助けを求める私は助かってほしい。


【2017/02/07 00:15】 | other |
心に生き続ける限り、魂に植えつけられているあいだは、私は一人ではない。

記憶が現実の体を蝕む腫瘍となる。あのとき無気力に立っていた自分が、未来である現在を生きる私を今も見つめ続けている。

あのとき望んだ私になれていなくてごめんねと謝ることさえ許されない。謝罪の言葉が繰り返し喉をついて出そうになるので錠剤と共に飲み込んだ。

混濁した思い出という名の逃げ場所へ奔走してはたどり着けず路肩に膝をついて朽ちかけた電柱へともたれかかった。

見上げた天井には何もなくて、雲もオゾンの色も視認できず、あるはずの色が判別がつかないほどにまっさらに澄んでいる。

まるで物語に迷い込んでしまい抜け出せなくなった本の住人にでもなった気分。

私が想像しえる出来事しか起こらない、読後感の欠片も残らない些末な物語のようで虚しさに悩む。





あなたを思い出して、心が凍りそうで君に泣きつきたくなると本心を明かしたら、私を叱咤するだろうか。呆れてしまうだろうか。

わざと子供っぽく戯けて見せては自分を隠そうとして、結果的に君が笑ってくれるからこれでもいいんだと自分に言い聞かせた。

何も伝えようとせず時間の隙間で藻掻いている私を、明け透けに生きている私の姿を、絶対に見せたくなかった。

道化として生きるなら死ぬまで演じねばならない。

生きてる頃は大変だったよ。生きた心地がしない毎日がひたすらに無味で無為でさ。

今こうして死んでしまっているんだけれどね!あはは、なんて笑って話せたらいいな。今、笑えないでいつ笑えるのかは知らない。

考えたくもないよ。










【2017/02/02 00:37】 | other |
嘆息の一つを頂く事柄の内容があります。何事も手を引いてくれる人が好きで。例えば朗らかにだったり、気を遣いすぎるくらいのリードで。

そのままこちらを振り向いてくれるような。無償の愛だとか、善意が詰まった人間が私は好きで。

そんな風になれたら、と意図して人に対し優しくしてみるが見返りばかりが目先を過る。

相手を思いやるようにして獲得する保身には空白だけが敷きこまれていて空っぽの胃にアルコールを流し込む手順と似ていた。



無作為になんでも得ようとすると何も手に入らない。知っていても悪手を指したくなるのは一種の高揚から。

こんなに酷い手を選ぶ自分をどこまで好んでくれるのか物差しで測りたくなる。濁った思惑で相手の頭をかき混ぜるのがこの上なく気持ちが良いから。

どこまで汚い私を許容してくれるのか、試してみたくなる。最後に諦められて、卑下され、優劣を示されたかのようで自分が可哀想になる。

どこまでも気持ちの悪い生き物なのだと実感し、ひくつく口角を我慢するので精一杯。ああ、なんて卑屈で卑猥な溝鼠なんだろう。

他人より劣化した存在なのだと自認する瞬間ほど清々しい気分に浸れる。こうしてゴミ箱に入ると現実を拒否したいがために眠気が訪れる。

今日も幸せだったかと虚空に在る知らない誰かから問われて、私は幸せでしたと遺言じみた返答を返してからゆっくりと瞼を閉じた。

今日も幸せでした。


【2017/02/01 00:24】 | other |
並行する世界をここから見下ろしている

それでも心を強くもって、私らしい私でこの世界に存在できるように
【2017/01/04 20:47】 | other |
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