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ソラ

Author:ソラ
escape to the sky,,,

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荒れた指先で千羽鶴を折り、空白で塗りつぶした頭の中に鶴を泳がせた。

僅かな浮力でぷかぷかと旅する白い鶴たち。

前を見据える一鳥の鶴に続き、大小様々な仲間が後方に続き群生を作り上げる

羽を擦り合い互いを確かめ合う姿は、こちらの心を暖かくさせる何かがあった。

それは少なくとも、今の私には分からないであろう他人との共通意識です。

どこにもいたくない私には分からないことです。

あらかた流し終えた鶴を見送り、ゆっくりと私も準備に取りかかる。


本来気付かれることは無いであろう存在だったのは私のほうだったのでしょう。

珍しいのではなく、ありふれていたから。

穢れない人なんて珍しいこともないのですから。

曇りない心で接するのは、私にとっては難しくはなかったから。

意識せず透き通った目で話せるのは嬉しかった。それはとても楽しかった。

そんな風にありのままでいられないのなら、私は私を捨てたいとさえ思います。

今日もそんなことを思いながら、未完成のように見える楕円の花瓶に水を注ぐ。

陽の光がきらきらと乱反射し、あまりの眩しさに目を覆ってしまうのよ。

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【2013/08/14 11:51】 | other |
線香の匂いがどこからともなく流れて来ました。

窓の外を眺めてお茶を啜ると、茂りが増した緑色の木々が風に揺れていました。

風に膨れる白い生地が心臓のように膨らんでは萎む。

呼吸がだんだん荒くなるのが分かり目を背けて指先に視線を落とす。

何もしたくありませんでした。

時間は止まりません。
【2013/08/13 12:46】 | other |
私が手に取らなければならない物がここにあります。

手に取りたい物とは少し色が違います。似ていても決して同じではなく、それぞれ違う場所へ導いてくれる物です。

どちらも未来を選択する意味を持った物です。

どうしてもどちらか一つを選ばなければなりません。繰り返してきた望まない結果を否定するためにも。

ずっと、延々と考える。眠気が症状となって現れると、次に目を覚ますのは名前のない朝。

泣けば楽になるなんてことはもちろんありませんでした。

知らなければよかったなんてことも何一つなくて。

白い花を一輪挿した後、私の顔は様々に変化した。

白い花に、肌に、爪に、瞼に、額に、唇に、喉元に、鎖骨に


目を覚ました。

目の前には変わらない景色が映った。次に目を閉じて指を折った。痛いけど本当はそこまで痛くなくて。

時間を巻き戻しもう一度折りたくて、勢いをつけ頭を打った。

二本を折った。青い花を支え棒にし固定して、昼空の雲を掴むように泳がせた。

全部折ったら何も掴まずに、選ばずに済むのだと思った。本気でそう考えて必死に縋った。

苦しさや吐き気を押し殺すように大腿の内側を椅子で叩く。器用に当てて半壊した。椅子はもう帰って来ない。

何者かの怒号が私に向けられ煩わしく思い片耳をふさぐ。

振りかぶられた腕の横をひらひらと蝶々が踊っていたのが見えた。違う世界を生きているように飄々と踊っていた。

飛行を続けどこかへ去ってしまった蝶々が気になり突き飛ばされた体を無理やり起こそうとするが、四肢が動かず杭を打たれたように

生暖かい床に伏していた。

もう迷惑でしかなくなった自分を殺してしまったほうがきっと楽なのにそれをしない他人。

テーブルクロスの下に隠されていた紙には、なんだか難しい言葉がいっぱい書かれていて、なんとなく私に関係する

何かしらの書類であることが分かった。お金の臭いがして吐き気が現界を迎えていた。

本当の意味で明日がやってくるのなら、私を折って紙飛行機にでもしてね。

どこへでも飛んでいくから。


【2013/08/11 18:23】 | other |
出来ればでいいのですが、私を宥める方法を教えてほしい。

音楽が鳴っていてもそれらの中身を感じ取れず、ただ鳴りっぱなしの音としか聴こえてこなくてだいぶ耳が寂しいです。

それもこれも、世の中が悪いのです。頭の中がすっからかんのまま言葉を零します。愚痴にしても少しは言葉を選ぶべきなのでしょう。

今でこそ恥ずかしさを表面上に出して、恥ずかしいと知りながら自分を笑うことが出来るのですが、こうなるまでに時間を費やしすぎました。

でもまた積み重ねたそれも壊れてしまったのか、どうか。

自分のことは、やっぱりというか、よく分からなくて一人で落ち込んでしまいますね。


もう少しで変われるような気がしていました。そんな確証のない気分のようなものでさえ縋りたくなります。

ゴールやスタートが準備されていたほうが走り切る自信に繋がる場合が多いのです。

過程を楽しむより結果を急ぐほうではありますが、勝ち得た未来や完走後の余韻にプラスされ得られる物に興味が無いのではありません。

ただ無意味に思えることはあっても、無価値ではなくて……上手く言葉に出来ません。


挫けそうな時、どこまでも下降していく自分が地底にぶつかる瞬間に思い出せる大事な記憶があるのだとしたら

私は迷いなくこの頭を捧げたい。

今日を乗り越えても、取り戻したいものは何もありませんから。

一つで二つだったから。


私には広すぎる部屋で、扇風機の首が足りない風力のまま左右に揺れていました。

【2013/08/09 11:42】 | other | Comment(0) |
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